何故の嵐

110413_1632しょっちゅう行く図書館にて。
そこの音楽ライブラリーコーナーでは所蔵のCDを壁に設置されているプレイヤーで視聴出来る。
今日そこをフッと通りかかったら4、5歳位の女の子が「よいしょよいしょ」みたいにプレイヤーにCDをセットしている様子が見えた。
なにか「ミッフィーのソングブック」とか「童謡集」みたいなのを聴こうとしているのかな?と思い、通り過ぎる瞬間にヒョイっと持っていたパッケージを覗いて目を疑った。
先ず見えたのが『DEATH LAW』レーベルのトレードマーク。
まさか!いや、間違いない…。黒地に赤の電気椅子のイラストだ。
ちょっと思い切って立ち止まりそーっと観察していたらジャケットが見えた…。
そのCDはスヌープドッグの『ドッグファーザー』だった。
ナゼ!?
なぜこの女の子はバキバキのギャングスタラップを視聴しようと思ったのだ!?
ジャケットは不気味だから「ジャケットがカワイくて…。」では絶対ない(はず…)。
しばらくその子はフムフムして聴いていた。
今、世界は変わろうとしている…。
その変化に遅れをとらぬようにせねば…。
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