LIFE GOES ON
9/11の直後、NYで沢山のメジャーアーティスト、俳優が参加したチャリティーライブが開催された。その時の米国内の声は愛国心最高潮で「目には目を！」な報復行動を後押しするものがほとんどだった。つまり戦争やる気満々が爆発寸前だった。殺気立ってた！実際に復旧に尽力したレスキュー隊や消防士の方々が沢山参加した、そんなチャリティーライブで一番印象的だったのが出演者としてステージでスピーチしたリチャード・ギアの言葉だった。
「報復は無意味だ。」
満員状態の会場で彼は声高にではなく静かにそう言った。当然会場はブーイングとなった。彼はその発言で米国を敵に回したと言って良い存在になった。その後彼の身に何か起こるのではないかとさえ思った。そしてその後、当然「ジハード」風なイラク戦争が始まり…まあ、あんな感じになっていった訳ですね。
何か世界で大きな出来事が起きた時に私はあのリチャード・ギアの姿を思い出してしまう。
その出来事が大きければ大きい程視野が狭くなり「今」もしくは「今までの事」ばかりに注目してしまい冷静でいられなくなる(これは仕方ない事だから）気を付けよう。
みたいな事をリチャード・ギアの勇気ある発言から感じ取らなきゃならんなぁと思う訳です。
この度の事のこれからの復興にはまだ何年もかかるのは明白。
「今何が出来るか？」と「これから何年も何をし続けられるか？」は同じ様に大切だと思う。
「がんばれ！」や「負けないで！」ばっかりでもどうか？とも思います。
新聞見ると世間では他にも良い事悪い事、色々起きている様ですね。未来は更新され続けていっておりますね。
これからの事を考えると、この節電も継続していけば原発も減らせんじゃないのかね〜。色々勉強になります。学んでいかないと本当に無駄になってしまう。
まあ、ちょっと深呼吸して、そしてまた生活していこうと考えております。フヒ〜。
そらジローは来週から復帰みたいですよ！ウヒョーイ！
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- Posted by: 飯野 雅彦
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