最近良く見る夢はこうだ。
私は6畳位の何も置いていない部屋に布団で寝ている。
その部屋は壁から天井から全て赤い。
ちょっと朱色が入った、少し血液っぽい鮮やかな赤色だ。
私はフッと目を覚ます。
すると目に、赤い部屋の様子が入ってきた。
するとその様子が変形してくる。
両側の赤い壁がグイッと中央に折れ曲がってきた。しかしその変形に対して壁が落ちてくるような事はなく、赤い天井はそのままだ。
壁は折れ曲がって、その奥にもまた壁があり、その壁も赤い。
折れ曲がった赤い壁はそのまま床に溶け込んで、今度は床が全体的に2倍に広がった。
しかし部屋が広くなった感じはしない。
しばらくは赤い部屋はカタカタと先程からの変形を繰り返していた。
私はその部屋の中央でそのまま布団に入って変形の様子を見ていた。
しかし少しずつ布団ごと部屋に溶け込んでいっているのを感じていた。
  • Category: 飯野雅彦
  • Posted by: 飯野 雅彦
  • Comment : (0)

コメント