それぞれの優先順位

090702_2201稽古前にちょいとコンビニにいたら、四歳位で凄いプニプニした感じの女の子が痩せたお父さんといて、しかもその子は「ね~れむ~、て~れて~。」みたいな謎の歌を歌いながら両手を広げて回転し続けているのである。その光景は実に微笑ましく店内にいた誰もがちょっとニコニコしていた。その時だ!「ガン!」という音を立てて女の子が回転の流れで腕を棚にぶつけてしまったのだ!店内にいた全員が「ハッッ!」とした!のを嘲笑うかの様に女の子は完全にノーリアクションでそのまま回転し続け、歌い続けたのだった。彼女の本能の優先順位は①回転②歌③痛み(①と②は場合によっては入れ替わる)という事なのでしょう。で、稽古にイン!今日は車の査定をしていたら車の下部(裏側)にジャッキー・チェンみたいにへばり付いている人がいて、その人込みで査定するか否かで悩み、最終的に「込みで査定」に落ち着き、ならばという事でその人と話しながらその人の「人間としての価値」を問う!という話を創作。落ちは、実はトランクにまだその人の家族が入っていて査定やり直し、みたいな。明日も頑張ります。
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