知らない近くに行きたい
十番疲れ様です。本日はとある用事で麻布十番に行く。
良く考えたら16、7年前はこの近辺にある制作会社に通っていた事を思い出した。
そうか…なんかその頃より観光地っぽくなったような気がする。
あの頃は六本木ヒルズも無かった、しかしWAVEやシネ・ヴィヴァンなんていうお洒落な映画館があった。
あそこでは、デレク・ジャーマンの『BLUE』っていう、90分位全編スクリーンには変わらない青色が投影され台詞や朗読が続く、という「修行」みたいな映画を観た。
途中確実に寝たが、フッと目が覚めても環境は変わらないので不思議な感覚だったのを覚えている。
行き慣れた街だけでなく、まだ知らない東京
「知らない近く」
を散策してみたいなんて思った。
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