本当の恐怖

ブ疲れ様です。
ディスカウントショップの中古100円VHSコーナーで『BRAZIL(邦題「未来世紀ブラジル」)』を発見。即ピックアップ!
といった訳で久々に鑑賞。
この作品には監督の意向を無視したハッピーエンドヴァージョンがあるらしいが、本当に呆れてしまう。
どういう理由にしてもそういう決断をした人が「そういう決断を出来る立場」にあった事がまあ怖い。そっちの方がこの作品のバッドエンディングより恐怖だ。
話変わって昨日ラジオで宮崎駿氏の最新インタビューを聞いた。そこで氏は『自粛』に対しての意見として
「自粛するくらいなら表現活動はするな」
と言い放っていた。
『BRAZIL』の評価が正当なモノになったのは公開から随分経ってからだ。
時間は、かかるけど何が本当の恐怖かは見極めていきたいですね。
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