夢
四畳半位の広さのゴンドラに7〜8名の男達と共に乗っている。それが段々と浮上してくる。
どうやらクレーン車によって持ち上げられている様だ。
そして地上10m位の所で止まった。その時気が付いたのだが、小雨が降っている。見下ろす地面は濡れている。
その地面とはどうやらバスケットのコートらしい。
暫く男達とコートを見下ろしていると、どこからともなくストリートっぽい服装の5〜6名の男達が現れそれぞれに踊りだした。
ゴンドラの我々は理解した。
「これはオーディションだ。」
この後ゴンドラは地上に降りて、我々は踊りを披露しなければならないのだ。
即座に私はイメトレを始めた。
なんだか腹が立っていたので、もう滅茶苦茶動いてやろうと思った。
滅茶苦茶ふざけてやろうと思った。
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