朝の6時頃か?
どこかしかの駅(吉祥寺?)の周辺の繁華街を歩いている。
飲み屋が多い。しかし殆どのシャッターは閉まっていて、いくつか開いている店からはバーテンが出て来てゴミを外に出したりしている。
雰囲気としては「朝まで何らかの打ち上げがあり、その帰り」みたいな感じだ。
外は雨上がりの感じで湿気でモアッモアしている。
私は駅を探してウロウロしている。
幾つもの角を曲がってはみたものの中々駅に辿り着かない…。
「早く帰りたいのに参ったな…。」等とボヤキながら歩いていると、頭上に高速道路が見えた。
その時だ。後ろに人の気配を感じた。
振り向くとそこに3人の男が白いコートを着てモデルの様な立ち姿でビシッと立っていた。
両サイドの男は誰か分からなかったが、センターの男は分かった。
「…ヒガシだ…。」
その男は少年隊の東山○之だった。
しばらくその3人と無言で見つめ合った。
3人は全く動かないが、なんとなく何か言いたそうな雰囲気だった。
私は…やっぱり特にヒガシを見てしまった。
早朝、2人の男を従えて飲み屋街でビシッとモデル 立ちする東山紀○を。
ヒガシはめちゃくちゃ真面目な何か言いたそうな顔でこっちを見ている。力入り過ぎて少しプルプルしていた様にも見えた。
私は…ちょっと面白くなってしまい、失礼とは思いつつも少し笑ってしまった。
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