バテバテ犬
こんばんは!東京は日中はもう夏と言って良いでしょう。
ジョギングすればするほど日焼けしてしまい、すっかり夏先取りしております。
そんな中、いつものコースを走り終えて公園の木陰でストレッチしていたら、シーズー(白い小型犬)を連れたおばさんがこっちに近づいて来た。
良く観察してみるとシーズーの方が積極的に私の方に向かって進んで来ていて、おばさんは「ハイハイそっちね。」と引っ張られている様子だった。
私は「ああ、もしかしたら私が今いる場所はこの犬のマーキングのポイントなのかな?」と思ってスッと場所を譲った。
するとシーズーが私がいた日陰の位置あたりにトボトボ歩いてきてポスッと座り込んだ。
おばさんは私に「(場所を譲ってくれて)ありがとうございますね。」と言ってしばらくシーズーの様子を見ていた。
私もちょっとよけてストレッチしながらシーズーを見守っていたが、別にマーキングする事なくシーズーはそこにペッタリ座り込んでいるだけだった。
暫くするとおばさんは「だから言ったでしょー。」と言ってシーズーをちょっと引っ張って移動を促した。
シーズーはヨイショと立ってまたトボトボと木陰から陽向へと歩き出した。
しかしシーズーはすぐ近くの違う木陰にトボトボおばさんを引っ張りながら進み、また陰にポスッとへたり込んだ。
おばさんは「だから止めようって言ったでしょー。」とバテバテシーズーに話しかけている。
これは多分…「散歩に行きたがったシーズーに対して、外は暑いからアンタすぐバテるから止めよう、と促したがシーズーは行きたがったから仕方なく散歩に出た。しかし案の定シーズーはバテた」…かな?
しまいにシーズーは完全にバテたのか、おばさんに抱きかかえられて「ハイ、帰ろうね〜。」と、その場から退散しました。
皆様も熱中症にはお気をつけ下さいませ!
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