ちょっとカブる
ザ・こんばんはです。BOWIEの10年振りカムバックで若干影が薄くなっていると思いますが、今月は4年振りのDEPECHE MODEの新作リリースもあるっ!
という訳でその待望のニューアルバム『DELTA MACHINE』を鑑賞。
余裕を感じます。大満足です。
今回はサポートを入れず3人だけで作ったらしく、しかも「音響的」な感触だったので「『EXCITER』的な地獄系かな?」と思って恐々聴いておりましたが、そこは流石にライブをビッシリやってきた熱はしっかり注入されていて肉体と地獄のバランスが均等で、しかもちゃんとユーモアもあり感動的です。
ライナーにもありますが『VCMG』の影響強いですね〜。好きな音なので嬉しい影響です。
DMの魅力は…
①曲がしっかりしている
②デイブの艶めかしい声
③マーティンの細〜い揺れる声
④音の選択
⑤フレッチが何もしない
という物ではないかと思っておりますが、新作にはシンプルに、この魅力「しか入れておりません」と堂々と言っている余裕が感じられ、その姿勢が完成度の高さに繋がったのかな?と感じます。
しかし…CDの盤面のアートワークがBOWIEとちょっとカブっているのでは…。(写真上がBOWIEの新譜。下がDMの新譜のCD盤面)
でも、元々アントン・コービンのシンプルアートで長年やってきたのはDMの方なので実はカブせてきたのはBOWIEなのではないかと弁護したい!
来日待ってます…。
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- Posted by: 飯野 雅彦
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