DAY 2

9/19(土)
午前はフリーだったので毎回お土産を調達する店に行き、早くもベーシックなお土産を購入する。これで一先ず安心。
その後準備をして地下鉄で移動。そして午後3時過ぎにパーティー会場に到着。
その場所は、東京で言えば池袋ぐらいの街中に密集したデパート群の中の一つの8Fにあるテラスで、300名以上の来客が集まる広さ。
我々の演奏エリアはその端にあり、見渡すと周りは高層ビルばかり。
ここでギャンギャンピーヒャラ音出して大丈夫か?と心配になりましたが、やはりリミットがあり「バンドで音出せるのは午後10時まで」との事。
午後7時からスタートするパーティーに出演するバンドは3つ(.織いらの女性ヴォーカルのお洒落なバンド地元香港の洋楽カバーのロックンロールバンド2罅)。我々の出番は午後9時過ぎ。バンドの演奏以外にも抽選会等のイベントがある。時間が押したら…我々の出番はあるのか?…。
といった心配と共にパーティーはついにスタート!
しかしいざスタートしてみたら意外にも定刻(よりちょっと巻く位)でトントン進行していき、あっという間に出番となった。
先ずはあらい君が2曲弾き語りを披露。そしてバトンを受けまして我々が登場!
夜になっても暑かった為、ドラム&ギターはしょっぱなから上半身裸!そんな中の私の今回の装いは「浴衣」。…暑かった…。しかも動きまくるのではだけるはだける。
しかし手を抜く術を知らない我々はそれでも全力投球。汗とシャウトが止まる気配無し!
順調に進んだ狂熱のライブ。しかし最後から2曲目の途中で、スタッフの女性が袖にすっ飛んできてこう叫んだ…
「時間切れです!」
ヒー!マジすかっ!?…という訳でヴォルコフ君達は1曲を残して強制終了になってしまった!
しかしまあ結果的に最後になった曲は今回の主催者であるベニー・セキさんを讃える曲、『ベニー・B・グッド(ロックンロールの定番曲「ジョニー・B・グッド」の替え歌)』だったのでまあそれでも美しかったから良かったのではないかという事になりました。
ライブ終了後はCDを購入してくれた来場者の方々から声をかけて頂いたりサインしたりの交流があり嬉しかったです。
その中にはフランスからの方々もいたりして面白い。ついにあのアルバムが仏へ渡る…みたいな。
撤収が終わり関係者の皆様に挨拶して荷物まとめて会場を後にしたのは午後11時過ぎだった。
その時に気付いた…
「腹減った…。」
そうか…昼過ぎから怒涛のスケジュールだったのでほとんど何も食べていなかった…。
という訳で午前0時前になってようやくメンバーと夕飯となった。
場所を選んでいる余裕が無かったのでホテルすぐ近くの食堂に飛び込み麺を注文。
そこで私は店の人が勧めた「牛肉とチンゲン菜が乗った麺」を注文したのだが、出てきた物にはチンゲン菜は乗っていなかった。
おや?じゃあこれはせっかくの機会だからと思い、店の人(おばさん)に聞いてみました。
「これ、メニューにはチンゲン菜乗ってますけど、これには乗ってないですけど〜。」
するとおばさんはこう言いました。
「このメニューの方がTOO MUCHなんです。」
え〜!?そっちが作ったメニューなのに他人事みたいに「このメニューはやり過ぎ」とか言う訳?何そのロジック!すげーな!
一堂爆笑でした。だからもう許しました。勉強になりました…。
「このメニューにはやり過ぎの写真が掲載されている場合がございます」
この文言、を是非載せて頂きたい!
(続く)

  • Category: 飯野雅彦
  • Posted by: 飯野 雅彦
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